深井動物病院

  • 0722799508

  • 診療時間/9:00~12:00 17:00~20:00
    休診日/土曜午後・日曜・祝日

各種予防

ウイルスなどの恐怖から
動物を守るために

大切なペットが病気になることは、飼い主様にもつらいことだと思います。つらい体験を少しでも少なくするために、ぜひ予防を心がけてください。
ワクチンを接種することで予防できる病気は多数あります。ノミやダニの予防も当院にお越しいただければ簡単にできますし、定期的に健康診断を受けていれば、病気があっても早期に発見して軽症のうちに治療できる可能性が上がります。

犬や猫のためのワクチン

犬のワクチン

犬を飼う場合、狂犬病ワクチンの接種は法律で義務付けられています。
混合ワクチンは義務ではありませんが、感染性の高い病気や重篤になりがちな病気の予防ができますので、積極的に摂取することをおすすめします。
生活環境や犬種などでワクチンの種類が変わることもあるので、ご相談ください。

狂犬病ワクチン

日本では、生後3ヵ月以上の犬は狂犬病予防注射と飼い犬登録をすることが法律で義務付けられています。
当院では、堺市在住の方なら堺市への飼い犬登録等の手続きを同時に行うことができます。

混合ワクチン

当院は犬の混合ワクチンとして5種と7種を用意しています。誕生年には3回、それ以降は年1回の接種を推奨します。

5種混合ワクチンで
予防可能な病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬パラインフルエンザ

7種混合ワクチンで
予防可能な病気

  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス2型感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • レプトスピラ(カニコーラ型)
  • レプトスピラ(イクテロヘモラジー型)

猫のワクチン

猫の予防接種には法で決められたものはありません。しかし予防を心がけることで防げる病気は多数あります。
以前、屋外に出る猫が多かった時代は、現在よりも感染症が多くみられました。しかし、近年は室内飼いが増えたことでウイルスに感染する猫が減っています。
とはいえ、飼い主様が外出した際に衣服にウイルスがついて屋内に持ち込まれることはありますから、感染症の脅威がなくなったわけではありません。そのため、室内飼いの猫でも油断せずにできるだけワクチンを接種することをおすすめします。

3種混合ワクチンで
予防可能な病気

  • 猫汎白血球減少症ウイルス(パルボウイルス)
  • 猫ウイルス性鼻気管炎(ヘルペスウイルス)
  • 猫カリシウイルス感染症

フィラリア症の予防

フィラリア症は蚊に血を吸われた際に犬糸状虫(フィラリア)が体内に侵入して、心臓や肺に寄生することで起こります。命に関わる病気で、発症すると動物の身体に大きなダメージを残します。
一方予防は容易で、犬であればほぼ100%防ぐことが可能ですから、ぜひ正しく知って予防に取り組んでください。

ノミやマダニの予防

動物は身体に毛があることでノミやダニが取り付きやすく、寄生されて深刻な病気になることがあります。
ノミやダニは、気温が18℃以上になると活発になり、動物に寄生すると痒みなどの不快感を与えるばかりでなく、深刻な健康障害の原因になる危険性があります。
また、近年は室内飼いの動物が多いことから年間を通してノミ・ダニが好む温度で暮らしています。

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